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骨隆起について

2020.9.29

赤羽の歯医者 医療法人社団歯友会 赤羽歯科赤羽診療所の歯科助手の盛田です。

今回のテーマは「骨隆起」についてです。

骨隆起とは、歯茎や顎の骨にみられる白いこぶのようなものです。
歯茎が薄くなっており、こぶが薄っすらと見えるので、その部分が白っぽくなっていることから気づくことが多いです。

私事ですが、先日静脈鎮静法にて「骨隆起」を切除いたしました。
下記に切除前と切除後の写真を掲載します。

  • 骨隆起について
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歯茎にコブのような突起物ができてしまう骨隆起の原因は詳しくはわかっておらず、何が原因でコブができてしまうのか明確には分かっていませんが、歯ぎしりや食いしばりなどの影響が大きいのではないかと言われています。歯ぎしりや食いしばりは、とても強い力が歯茎にかかることで知られていますが、その力の悪影響から歯茎の骨を守るために、上下の歯茎の骨が接触する部分が過剰発達をしてできたものだと言われています。根本的な原因は歯ぎしりや食いしばりの可能性が高いといわれています。

【骨隆起の特徴と対処法】
★硬い出っ張りがある
腫瘍などが歯茎にできていても、ぱっと見で骨隆起かを見分けるのは難しいですが、腫瘍の場合は柔らかいのが特徴で、逆に骨隆起の表面は粘膜ですが、中身は骨なので触ると硬いという特徴があります。

★コブが大きくなる
骨隆起ははじめ小さいできもののようですが、時間が経つにつれて徐々に大きくなり、ある一定の大きさになったら止まるか、少しずつ大きくなるかのどちらかで、自然に小さくなることはありません。

★触っても痛くない
口腔内に腫瘍ができていると、中で炎症が起きているので触ると痛いですが、骨隆起は炎症が起きているわけではないので、痛みはありません。しかし、硬いものを食べて骨隆起に当たって痛むことや、強い力が骨隆起部分に集中して痛みがでることはあります。

【骨隆起ができないようにするには】
歯茎の骨にかかる力を軽減することで、骨隆起を予防することができます。歯ぎしりや食いしばりは、歯科医でマウスピースを作り、寝る前に装着することで歯茎にかかる力を軽減できます。マウスピースは樹脂でできていて、歯ぎしりや食いしばりなどの強い力から、歯茎の骨を守ります。

【骨隆起を取るには】
特に問題がなければそのままで大丈夫ですが、大きくなりすぎて支障をきたす場合は切除することもできます。骨隆起は、局所麻酔で比較的簡単な手術で取り除くことができます。(ご希望があれば、静脈鎮静法にて行うこともできます)
切除方法は、患部を切開し専用の器具を使い砕きとり、切開した場所を縫合して終了です。術後は比較的痛みや腫れなどは少ないと言われています。
治療費には保険が適用されるので、3割負担で2,000円~3,000円前後です。

【まとめ】
骨隆起は大きな病気ではありませんが、様子を見て何らかの実害があるようなら除去することをおすすめします。ストレスや疲れを癒すことで、歯ぎしりや食いしばりの軽減につながるので、生活習慣を一度見直してみるといいかもしれないですね。みなさんも大きくなる前に歯ぎしりや食いしばりを改善しましょう。

心当たりのある方や心配な方は、赤羽の歯医者 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 赤羽診療所にご相談下さい。

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