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詰め物や被せ物の種類について
2026.4.01
Contents
赤羽の歯医者「医療法人社団歯友会赤羽歯科 赤羽診療所」の歯科助手盛田・歯科衛生士吉富です。今回は「詰め物や被せ物の種類」についてお話いたします。
虫歯の治療の後に、虫歯によって欠けた部分に「つめ物」や「かぶせ物」をします。
その「つめ物」や「かぶせ物」の素材には、様々な物があります。
保険適用のいわゆる銀歯から自費診療の自然の歯に近い白い素材のものがあります。
保険適用の詰め物・被せ物
【保険適応の詰め物】

■硬くて脆い材質の為、辺縁が欠けやすく、3年から5年くらいで経年劣化により虫歯になるリスクが上がります。
■食習慣や清掃状態にもよりますが、主成分の銀は貴金属ではないため、腐食すると黒くなります。
■金属アレルギーの原因となることがあります。
【保険適応の被せ物】
《前歯》

■金銀パラジウム合金で製作しています。
■食習慣や清掃状態にもよりますが、銀は貴金属ではないため腐食すると黒色になり、イオン化して溶出します。
■金属アレルギーの原因となることがあります。
■外側はプラスチックなので2・3年で劣化して変色します。
《奥歯》

■金銀パラジウム合金で製作しています。
■食習慣や清掃状態にもよりますが、銀は貴金属ではないため腐食すると黒色になり、イオン化して溶出します。
■金属アレルギーの原因となることがあります。
自費診療の詰め物・被せ物
【自費診療の詰め物】
《ゴールドインレー》

■歯の色は黄色に近いため、金色で保険の銀歯と比較して目立ちにくいです。
■保険適応の金属に比べて適合度が良く、境目から虫歯になりにくく劣化しにくいので長持ちします。
■天然の歯に近い硬さの為、対合歯の咬耗を防げます。
■咬む力の強い奥歯にお勧めです。
《e-maxインレー》

■天然歯のような光沢があり、また硬いのですり減りません
■非常に見た目が良く、ほとんど変色しません
■汚れ(プラーク)が付きにくいです
■歯と分子レベルで強固に接着するため、治療した部分から虫歯になりにくいです
■セラミックは熱伝導性が低いので、治療後、しみにくいです
■e-maxは軟化したセラミックを鋳型にプレスして製作されるため、優れた適合精度を誇ります
■金属が含まれませんので、金属アレルギーの心配もありません
《ジルコニアインレー》

■ジルコニア(酸化ジルコニウム)でできた詰め物です。期間が経っても色の変化がありません。
■セラミックは熱伝導性が低いので、治療後、しみにくいです。
■セラミックはセメントで歯質と化学的に接着するので、脱離しにくいです。
■セラミック素材の中でも群を抜いて頑丈で、奥歯に使用しても十分な強度を保つことができます。
■天然歯のような光沢があり、また硬いのですり減りません。
■金属が含まれませんので、金属アレルギーの心配もありません
【自費診療の被せ物】
《MHR》

■40%ゴールドの合金に、表側の面のみ樹脂を貼って白くした物です。咬む面、裏側は銀色になります。保険の材料より強化したプラスチックを使用しているため着色、変色が少なくなります。自然の歯に比べ、透明感は劣ります。
《MB》

■56%ゴールドと2%プラチナの合金に、前半分の見える部分を、陶材(セラミック)で白く見えるようにしてあります。経時的に色調の変化がなく、いつまでもきれいな艶、光沢を保ちます。ただ透明感は、内面に金属を使用する為、光の透過性はオールセラミックに劣ります。裏側は銀色の金属色となる為、上顎の歯にお勧めです。
《フルベーク》

■金属のフレームを全てセラミックで覆っているので、天然歯と変わらない審美性の高い被せ物です。お口を開けた時に目立つ下顎の歯にお勧めです。ただ透明感は、金属を使用する為、オールセラミックに劣ります。
《E-MAXクラウン》

■被せもの全体がガラス(ニケイ酸リチウムガラスセラミック)を主成分にしたセラミックでできているもので、とても透明感が高く色調もきれいです。本来の天然歯と同じか、それ以上の色調・形態を再現します。金属を一切使用していないため、金属アレルギーの心配がありません。光の透過性が高く天然の歯に近い、審美性の高い材質です。
ステイン:セラミックフレームの表面に薄くセラミックを築盛し、リアル感を出したもの
レイヤリング:セラミックフレームをギリギリまで削り、天然歯と区別がつかない様に何層にもセラミックを築盛します
《ジルコニア クラウン》

■ジルコニアのフレームにすべての見える部分を、セラミックで 白く見えるようにしてあります。ジルコニアは、キュービックジルコニア(人工ダイヤモンド)に性質が似ています。金属を一切使用していないため、金属アレルギーの心配がありません。光の透過性が高く 最も天然の歯に近い、最も審美性の高い材質です。とても硬いので咬み合わせの強い方や歯ぎしりのある方にお勧めです。
おわりに
保険と自費、どちらにもメリット・デメリットがあります。大切なのは、患者様のライフスタイルや優先順位に合った治療法を見つけることです。まずは「見た目の違いはどの程度か」「どれを選択するのが良いのか」「いくらかかるのか」「強度の違いは」など、気になることがございましたらお気軽にご相談ください。将来の健康のために、一番納得できる答えを一緒に見つけましょう。
お口のことでお困りの方は、赤羽の歯医者 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 赤羽診療所にご相談ください。
赤羽歯科赤羽診療所は、JR赤羽駅 徒歩6分 南北線志茂駅 徒歩7分
地域に密着した優しい診療を行っています。

