お知らせ
歯科用レントゲン撮影について
2024.8.01
Contents
こんにちは、赤羽の歯医者「医療法人社団歯友会赤羽歯科 赤羽診療所」 歯科医師の瀬沼です。
今日は、レントゲン撮影についてお話致します。
レントゲン撮影とは
皆様、歯医者へ行かれた時に少なからずレントゲン撮影をすることがあると思います。
全体的なレントゲン撮影の正式名称を、「オルソパントモグラフィー」といいます。
オルソパントモグラフィーとは、口の中全体を平面に撮影することができ、歯や歯周組織、あごの骨の状態を写真をレントゲン写真上で確認することができます。
それにより、肉眼で見ることのできない歯の中や、骨の中の状態を知ることができます。
被ばくについて
「レントゲンを何回撮っても問題はないのか?」ということについて気にされる方も少なくはないと思います。
結論から言うと、通常のレントゲン撮影で身体に異常が起きたり、がんが発生したりという具体的な報告はないため問題はありません。
数値を用いて話をさせていただくと、まず普段生活していて自然に受ける放射線量は、年間で2.4mSV程度です。
そして歯科のレントゲン撮影による放射線量は0.01~0.1mSV程度になります。
こうして比べてみると、1年間で自然に受ける放射線量よりもレントゲン撮影による放射線量のほうが大幅に少ないことがわかると思います。
まとめ
レントゲン撮影を何回もすることによっての健康被害を気にされる方もいらっしゃるかと思いますが、レントゲン撮影で得られる歯や骨の状態の情報は診断に非常に役立つものになってきます。なので適切なタイミングでレントゲン撮影をすることはメリットが大きいと考えられます。
今回はレントゲン撮影について簡単ではございますがまとめさせていただきました。気になることや症状がある方は是非一度来院していただければと思います。
お口のことでお困りの方や検診をご希望の方は、赤羽の歯医者 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 赤羽診療所にご相談ください。
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