お知らせ

口腔内スキャナーについて

2024.4.30

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こんにちは。

赤羽の歯医者「医療法人社団歯友会赤羽歯科 赤羽診療所」歯科医師 塚本です。

今回は新しく導入された口腔内スキャナーについてお話させて頂きます。

口腔内スキャナーとは

口腔内スキャナーとは、主に補綴物(被せ物や詰め物)の作製を目的として開発された口腔内用カメラのことです。

光の情報を電気信号で画像化し口腔内の型取りをすることができます。デジタル印象とも呼ばれ、瞬時に口腔内の状態を立体的な画像として患者さんに提示することができます。

 

 

 

メリット

口腔内スキャナーを使用するメリットとして

・印象用トレーや印象材を使わないため不快感が少なく、廃棄物も出ず衛生的

・嘔吐反射(絞扼反射)が出てもすぐ中断することができる。データは保存されるため中断後に最初から撮り直す必要はなく続きから再開できる

・石膏模型のように劣化が起きないため何度も型を採る必要がない

以上のことが挙げられます。

 

 

 

 

 

デメリット

デメリットとして

・歯数が少ない場合や噛み合わせ複雑が複雑である場合等使えない場合ある

・現段階では保険適応外であり治療費が保険治療よりかかる

以上のことが挙げられます。

 

 

赤羽歯科での使用例

赤羽歯科 赤羽診療所ではインプラントの上部構造(被せ物)とジルコニアインレーを作製する際に口腔内スキャナーを用いて印象を採っています

 

最後に

口腔内スキャナーは普及しはじめたばかりですがデジタル化が加速していく中、重要な役割を果たすものとなるでしょう。

現在、赤羽歯科 赤羽診療所での使用対象は上記した通りですがこれから活用の幅を広げていきたいと考えています。

お口のことでお困りの方や検診をご希望の方は、赤羽の歯医者 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 赤羽診療所にご相談下さい。

赤羽歯科赤羽診療所は、JR赤羽駅 徒歩6分 南北線志茂駅 徒歩7分

地域に密着した優しい診療を行っています。