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マウスピース矯正について

2023.11.30

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こんにちは。

赤羽の歯医者「医療法人社団歯友会赤羽歯科 赤羽診療所」歯科医師 瀬沼錬です。

 

今回はマウスピース矯正(アライナー矯正)について話したいと思います。

 

こちらのページもご覧ください。
赤羽診療所のマウスピース矯正(アライナー矯正)

マウスピース矯正とワイヤー矯正

マウスピース矯正と比較される存在としてワイヤー矯正というものがあります。

ワイヤー矯正とは、ブラケットと呼ばれる器具を歯に装着し、そこにワイヤーを通して、動かしたい方向に向かって歯に適切な力を加え、歯並びを治す矯正治療です。

どちらも矯正治療ですが、メリットデメリットがそれぞれにありますので表を交えて説明させて頂きます。

メリット、デメリット

ワイヤー矯正とマウスピース矯正の比較

ワイヤー矯正 マウスピース矯正
見た目 目立つ 目立ちにくい
取り外し できない できる
痛み 強い 少ない
治療スピード 抜歯治療の場合、マウスピース矯正より早いことがある ワイヤー矯正と同等
自己管理 口腔清掃などが重要 非常に重要

 

上記の表のようにメリットデメリットがありますが、マウスピース矯正の一番のメリットといえばやはり目立ちにくいことがあげられるでしょう。マウスピースは透明なのでつけていてもなかなか気づかれることがありません。

また取り外しが可能なので、普段通りの食事や歯磨き、フロスができます。

しかし、その取り外しが可能という点がデメリットにもなり得ます。

当然ですが、マウスピース矯正はマウスピースを装着しなければ治療が進みません。少なくとも1日20時間以上の装着が必要です。食後すぐに歯磨きをしてマウスピースを装着すれば問題ありませんが、だらだら食いや食べ歩きなどにより、装着時間が20時間を下回ると、治療計画通りに歯が動かず、マウスピースが適合しなくなります。その結果、治療期間が長引き、予定通りに治療が終わらない事態に陥ります。これを防ぐため、マウスピース矯正ではマウスピースの装着時間をしっかり守ることが求められます。

 

まとめ

ここまでマウスピース矯正について簡単にメリットやデメリットについてなど書いてきましたが、ここでは書ききれないこともあります。

 

たとえば費用に関してですが、それぞれ個人の歯並びによって必要なマウスピースの枚数が変わり、20万円~80万円などのばらつきがあります。また、そもそもマウスピース矯正を適用できる範囲内ではない可能性もあります。

 

マウスピース矯正とワイヤー矯正どちらにしたほうがいいのか?抜歯が必要なのか?などの疑問を解決するためにはまずはお話をしたり、レントゲン等を撮っての診断が必要になります。

 

もしマウスピース矯正に興味はあるが詳しいことがわからない、色々知りたい、お話だけでも聞いてみたいというようなことがありましたらいつでもお気軽にご相談ください。

 

お口の事でお困りの方や検診をご希望の方は、赤羽の歯医者 医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 赤羽診療所にご相談下さい。

 

赤羽歯科赤羽診療所は、JR赤羽駅 徒歩6分 南北線 志茂駅 徒歩7分

地域に密着した優しい診療を行っています。